流産と2度に渡る乳癌という苦しみ、悲しみを乗り越えて、
その先にある幸せを手に入れた。
雨が降らなければ虹は出ない!
そんなメッセージを全国へ届けている女性です。
普段からセミナー講師などをされている関係で、喋りは達者でした。
しかし、達者が故に、テクニックが表立ってしまい、
逆にそれが仇となって心が震えないという状況からのスタート。
最後は、自らの内面をさらけ出し、グランプリを受賞されました。
そんな鍵さんから、受講の感想を頂きました。
お互いに多忙の中でのスケジュール摺り合わせ。
少しお待ち頂くかも知れませんと申し上げて、
『脚本家が教える読書感想文講座』の終わる頃においで頂きました。
しかし、小学生がなかなか書き終わらず、部屋の片隅でお待ち頂くというの出会いでした。
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【篠原先生の指導を受けて】
・トレーニング当日が、初対面だったので、お会いするまでは少し緊張しましたが、小学生に笑顔で教えていらっしゃる篠原先生の対応を拝見し、すぐに緊張が和らぎました。
・ある程度、自分の中で固まっていた講演台本を添削して頂いた事で、私自身の感情を出しやすい内容に変化しました。
・更に、より聴いて頂く方の感情を揺さぶる内容になり、本番当日、会場が1つになった事を実感しました。
・文字や文章を読むのではなく、情景が浮かぶような内容になり、白黒からカラーに変化したような感じがしました。
おかげ様で、「キラキラ女性講演会」全国大会グランプリ受賞に繋がりました。
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とても劇的な台本でしたので、そのエッセンスがより際立つ様に台本を修正させて頂きました。
台本の修正を重ねる度に、琴線に触れる度数が高まり、自然と喋りに気持ちが入っていった様に思います。
ちょっとした息遣いの指導や、アクションに至るまで演出をさせて頂きましたが、
筋肉運動と内面の変化を連動させた高等テクニックは、やはり喋りのプロだからこそ反映させる事が出来たのではないでしょうか。